2009-01-08
キャズムを超えろ!版 2008年度ウェブキャンペーンベスト5 〜いくら丼とカンチョー!?〜
admanさんが企画された『「ブロガーが選ぶ、」バトン』が、タニタの茶太郎氏の陰謀(!?)で無茶振りされて飛んできた...のが、昨年末。ぼけーっとしていたらだいぶん日が経ってしまった。
2008年は社長業、なかでも経営企画系の仕事がメインで、マーケティング系の仕事に割ける時間があまりなかったので専門家らしいことはほとんど言えない。ので、単純に個人的に面白くて印象に残ったキャンペーンを2つだけ挙げて終えることにしたい。
1位:GyaOで「ドルアーガの塔」第1話を観よう!〜いくら丼食べまくりキャンペーン〜
詳しくはGigazineの記事に譲るが、ドルアーガーの塔(Game版)のBGM(歌詞なしの音楽)にて歌いだしが「いくら丼が食べたかったなー♪」に聞こえるということで初音ミクに歌わせてみた、という動画がそれなりにHIT(視聴)。アニメ版ドルアーガーの塔では当該BGMが出てこないにもかかわらず、Gyaoがこのネタをうまく使って
「Gyaoでアニメ版ドルアーガーの塔を見たらいくら丼をプレゼント」
っちゅぅネタを振ったところ色んなドルアーガー好きが食いついてバイラルした、という話。面白いということもそうだけれど、敢えてニッチに振ることでコアファンに確実にバイラルさせる、という王道だけれどもそれなりに大きな企業(Gyao)、それなりにまともなコンテンツ(ドルアーガー)が絡むとなかなか前に進まないのが現状。そこを憎いほどクリーンに撃ってきた。
あと「わかるひとにはわかる。わからない人にもちょっと補足すればわかる。ちょっと補足してわからされた人は、さらに他の人に伝えたくなる」というパターンに綺麗にはまったなぁという印象。見ただけでわかるおとなグリコのキャンペーンなんかは確かにわからない人にも伝えやすいんだけど、伝えられた人がさらに他の人に伝えたいと思う"伝聞中毒性"に欠ける。
その点、間にゲーム版とアニメ版の違い・替え歌・MADムービーといった「ちょっと知らないとわからない」要素が(偶然とはいえ)うまく挟まれているいくら丼ネタを使ったのはよかったなぁ、と。
2位:おっさんにカンチョーするBlogパーツ(1click awardの広告展開)
これはよかったなぁ。どっかのサイトで「最低に最高w」というすばらしい言葉でコメントされていたとおり。知らん!という人は百聞は一見(ry。
単純に面白くて人に伝えたくなるという点と、確実に一定数のアクセスUPがある、というブログパーツであることから結構いろんなサイトで見るようになった。
企業側だけではなく、ブロガー側にもメリットのあるブログパーツを使ったキャンペーンというところから次点に。まぁ実際のところは『おもろかったから』が9割だけど(ぉ
※2008年に入れるべきかは迷ったが、12/25-1/10の募集期間ということで2008年の期間が長かったこと、結果発表が2008年の2月であったことなどからここに入れた。
3位:AMN ソーシャルバナー広告
詳しくはこのへん参照。
- バナーに書き込める
- 感想や意見などのBlog上にある情報がリアルタイムにバナー内に噴出しとして反映される
という仕組み。最初に採用したのは大塚製薬だけど、Intelのセントリノ2のキャンペーンでメジャーになった...かな? 残念ながら際立った個別案件がなかったように思うので、ここでは個別のキャンペーンではなくAMNのソーシャル広告バナーパッケージそのものに票を入れたい。
http://agilemedia.jp/pressrelease/071009.html
広告をコンテンツにしてしまう、という取り組みは古くからあるものだが、バナー広告をユーザー参加型コンテンツにしてしまおうというアプローチは面白かった。
第5位:ケータイ国盗り合戦 〜夏の陣〜
毎年やっているイベントなのでランキングに含めるかは悩んだが、いつ見ても面白い連携だなぁと思うので。でも実際、私と同年代のオッサンでも『週末は中央線を果てまで行って中部地方制覇して帰ってきたぜ!』なんてツワモノが普通にいるのだから、ちゃんと効果出てんだなぁと驚き。SNSやBlogといった既存CGMとの連携がもう少しできれば、よりよかったのになぁと思う。
第4位:Wario Land: Shake It!
これも百聞は一見に(ry 系ですが。
http://jp.youtube.com/experiencewii
キャンペーンとして秀逸かどうかを評価できるほど事例について知りませんが、YouTubeのブランドチャンネルの新しい(これまでになかった)使い方ということで。
終わりに
たぶんもっと面白いキャンペーンは沢山あっただろうが、WATCHしきれず。また、海外ネタにはまったく目を向けている余裕がなかった。いちエンドユーザーの意見程度に見ていただければ幸いである。締め切りも近いことなので、バトンを次の方に振るのはやめにしておく...。
2008-12-20
人のネットワークが会社の成長を加速させる 〜うごメモはてな 岩田さんと梅田さん〜
はてなと任天堂の提携だがid:umedamochio、GJ! と言わざるを得ない。ひょんな人の縁から大きなビジネスに発展することは本当に多いなと感じる。
岩田
わたしは、はてなさんの社外取締役でもある梅田望夫(※4)さんに
3度くらいお目にかかったことがあって。
しかも、開発拠点が京都に移ってきたことだし、
ご縁があったらおもしろいことができそうだって思ってたんです。
「人脈やツテなんてものに頼るのは邪道。すばらしいものを作れば誰かがいつか認めてくれる」は確かにそのとおりだが、5年かかるかもしれないし10年かかるかもしれない。今からはじめてよしんば3年(2011年)で認められたとしても、そのときには既に他のプレイヤーが認められ、提携や増資によって多額の資金を手にいれ、2010年頃にすでにあなたの会社やプロジェクトが最終的に目指していたすばらしいプロダクツを生み出している、というパターンにはまることもしばしばだ。
任天堂にさまざまなルートでアイディアを提案し、協業を打診したベンチャーは星の数ほどいることだろう。実際、現楽天の美谷さんもうごメモと似たようなソフトを”任天堂に提案したことがある(で、撃沈したw)”とBlogで明かしている。
こういう状況のなかで、トップから『そういえば知り合いが絡んでいるこういう会社があったよな』と名前がでてくるというのは本当に強い。別にこれは任天堂に限らず、トヨタでもソニーでも三菱重工でもいい。大企業がツテのないベンチャーと手を組むのは*1思ったより大変だ。ボトムアップでは中間管理職がリスクテイク*2できずにSTOPをかけることもしばしば。結果、トップダウンで企業名が出てくる会社が強くなる。何かあっても中間管理職は『(社長が/役員が)xx社を指定されたので』で通る。勿論現場判断者に責任がないわけではないのだが、上から指定された会社について調査し、あの時点では誰の目でみても問題がなかった、というデータさえ作っておけば「判断力に問題のある人」というレッテルは貼られ難い。
おっと、何か大企業ディシジョンメイクの怪みたいな話になってしまったが、とにかく対大企業協業において大企業トップと繋がりのあるブレーンがいる会社というのは本当に強い。そして人脈というのはちょっとした関係でも大きなアウトプットにつながる可能性を秘めている。現に岩田さんは「3回しか」会ってないと言っているのだから*3。
私が経営するCerevoという会社でも、たくさんの支援者の皆様にビジネスパートナーを紹介していただきながら、何とかよちよちと前へ進んでいる(関係者の皆様、ありがとうございます)。その有り難味を感じているからこそ、今回の提携にあたり梅田さんGJと声を上げたいのである。
2008-12-11
プラスマイナスゼロ 加湿器 Ver3 ブログイベント&モニター企画 まとめ
12/9にプラマイゼロ社と共同で、プラスマイナスゼロ 加湿器 Ver3のブロガーイベントを行いました。加湿器の方式にはどんなものがあるのか? プラマイゼロ社のこだわり、どうやってあの形状を作っているのか? などを熱く語るイベントとなりました。イベントに参加いただいたブロガーの皆様にはモニタープログラムと称し、加湿器 Ver3を1〜2週間試してみる企画をご提案。希望者を募ってこれから年末にかけてプラスマイナスゼロ 加湿器 Ver3を試していただき、感想をブログに掲載いただくことをお願いしました*1。
このエントリーは加湿器 Ver3試用レポートや、プラスマイナスゼロ加湿器ブロガーイベントに参加レポートへのリンク集です。関連エントリーが上がり次第リンクを追記してまいります。これから乾燥が気になるこの季節、様々なレビューをご覧いただき購入の参考としていただければ幸いです。
※プラマイゼロ、は会社名(プラマイゼロ株式会社)。プラスマイナスゼロ、はブランド名(±0の読み方)だそうです
イベント参加レポート
リビングの加湿器 プラスマイナスゼロじゃないともったいない!(め〜んずスタジオ − me-n’s STUDIO)
OTBブログ ±0 加湿器Ver.3 ブロガーイベントに行ってきました(On The Bridge)
とってもカッコいい『±0 (プラマイゼロ) の「加湿器 Ver.3」』がある部屋での生活を想像してワクワクしたブロガーイベント(ALPHA LABEL)
プラスマイナスゼロ 加湿器Ver.3のモニター 加湿器について(ueBLOG)
プラマイゼロ社の「±0(プラスマイナスゼロ)加湿器Ver3」ブロガーイベントに参加(自分屋24)
機能はシンプルだが、Webサイトは複雑か? プラスマイナスゼロ加湿器 第2回(め〜んずスタジオ − me-n’s STUDIO)
±0(プラスマイナスゼロ)の加湿器のブロガーイベントに参加してきた。 (workshop)
プラマイゼロ社が提唱する「ちょっと幸せな感じ」とは?(idea*idea)
【±0】加湿器Ver.3のイベントに参加してきました(エアロプレイン)
プラスマイナスゼロのお洒落な加湿器のブロガーイベントに行ってきました(世界を巡るFool on the web)
±0の加湿器ブロガーイベントに行ってきました!(マーケる?)
±0 プラマイゼロ加湿器イベントに参加(hinalog2.0)
加湿器Ver3試用レポート
次に既に持っているSANYOの気化式の「AQUA PLUS」と並べてみました。
嬉しいことに色(全9種類)も選べるとのことで、娘と協議した結果(というより一方的に指定された)、パステル調が美しいピンクを選ぶことにしました。<中略>とにかくこのデザインに惹かれてしまった!という方は購入して満足されると思いますよ。
スチーム式のプラスマイナスゼロ加湿器Ver.3は、気化式のSANYO「AQUA PLUS」よりも短期間で湿度が上がったので、
- パワーのスチーム式
- 省エネの気化式
というのは本当なんだなと実感しました。
あの円形は小さく錯覚しがちですが、意外と大きいです…。こんな感じ。
自宅のリビング・ダイニングは16畳あるので、ちょっとこの加湿器Ver.3だと非力なのですが、家族が集まるところなのでここに設置してみました(笑)<中略>約1時間経過してから、加湿しておいたリビング・ダイニングに戻ると、やっぱり加湿をしていなかった自分の部屋とは異なり、とても気持ちいい空気になっていました!!
実際プラスマイナスゼロの加湿器みたいなカラーを家電メイカーでデザイナーが提案すると「なんか雑貨っぽいね。高級感がないなぁ」とか「高性能感がないよ」とかオジサンたちに言われて、悲しいかな候補から外れて行きます。<中略>こんなような判断基準でだいたいが決まるので、うちにきたような綺麗なブラウンはなかなか出てきません。
見た目は徹底して引き算のデザインなんだけど、機能美として考えると、普通ならここまで綺麗な曲面のガワは必要ありません。デザインの中でも、美術工芸品のように極端な高付加価値寄りの商品です。
デザインや写真撮影をやってる人なら、加湿器としての機能は抜きにしても(爆)、得体の知れない変形球オブジェとして部屋に一台置いておくといいかもしれません。
固まってこびりついたミネラル分の清掃は、テフロン加工された蒸発皿を濡れたふきんで拭き取るだけ。めんどくさいと言えばめんどくさい作業ですが、家具にこのような白点がこびりつくよりはマシかな。
『加湿器 Ver.3』、肝心の加湿器としての使い勝手はどう? 『加湿器 Ver.3』、肝心の加湿器としての使い勝手はどう?(workshop)
プラスチックな臭いを一気に飛ばすためにしばらくの間、庭で加湿器ver.3を動かしてみました。さすがに地球全体を加湿することははできないけれど、庭の真ん中から蒸気が吹き出す光景はなかなかシュール。
加湿器としての機能は問題なし。ステキなデザインなので見るたびに“ニヤッ”とします。持ってることが喜びってこーいうことなんだなと理解しました。
デザインなどに対する学生からの評判は良かったです。 稼動中は湯気がユラユラ出ています。基本的に電源を入れっぱなしで、水が無くなると自動的に停止しています。
色はライトブルーがオススメ。実に9色も揃ってます。色の好みは人それぞれですが、あえて言うとライトブルーがオススメ。デザインコンセプトが「水のしずく」ですから。素材はプラスチックですが、まるで青磁の釉薬が塗られた陶器のようです。
また、加湿器 Ver.3になるにあたって、テフロン加工をしているためカルキなどは取れやすく改良されているそうなので、 前機種であるVer.2よりも掃除はしやすくなっているそうです。
おもむろにエッセンシャルオイルをとり出す。やるよ。アロマやっちゃうよ。Ver3は、アロマができる外付けの容器があるのだ。
デザイン家電ということで見た目の美しさは期待通りでしたが、余分なパーツはないですしシンプルな機能なので、迷うことなく設置も起動も簡単だというのが嬉しいです。こういったシンプルさもデザイン家電のよいところかもしれませんね☆?
同じような丸っこいデザインをした加湿器のを見かけました。こちらはドウシシャ製の継ぎ目があり、プラスティックそのものの色の製品です。ネットの写真を見る分には似たようなものだと思っていたのですが、プラスマイナスゼロ加湿器の高級感はやっぱりすごいと感じました(実際高いのですが)。
大きさの割にはどんな部屋にも似合います。贈り物として使う商品であれば、どんな部屋にも似合うことは一番のポイント!
加湿器ver.3 途中経過と言うことで、だいたい2週間程度使ってみた感想。 加湿器ver.3 途中経過と言うことで、だいたい2週間程度使ってみた感想。(workshop)
電源コードがついているのですが、磁石で軽くくっついてくれます(Macbookみたいな感じです)。こうなっているとちょっと足にひっかけちゃってもすぐにコードが抜けてくれるので安心です。<中略>「使っていてちょっと気分の良い製品」であることは間違いありません。なんといっても朝のノドの痛みが消えたのが大きすぎますね・・・。
ぐつぐつ水を煮る釜がテフロン加工された金属に!これでポット洗浄中とかを使ってのカルキ掃除ができます!うれしい。やっぱり長く使うものは掃除しやすいって大事。
すでに母が勝手に使っておりました。なかなかお気に召しているらしい。「これ、アロマオイルも入れられるのよー。」なんて言って・・・
全体的に比較してみると、機能的にはFE-04KTMのほうが便利であるものの、視覚的な楽しさ、生理的な楽しさはプラスマイナスゼロのほうが大きいです。こうして比較してみると設計思想の差などもわかって面白いですね。
Ver.3 では加熱皿がテフロン加工されているため、加熱皿についた水アカもサッと拭き取ることができます。週に1、2回というこまめな手入れが必要がですが、毎週1度は水を補充するので、その際にしっかり手入れすれば大丈夫でしょう。
加湿器や空気清浄機は以外とメンテナンスというか掃除が必要になります。エアコンならフィルターの目がほこりで詰まって、暖かい空気がでない程度ですみますが、加湿器は方式によっては体に悪影響を及ぼす雑菌をばら撒く可能性があるので要注意です。特に超音波式の場合は死亡例も報告されています。沸騰させて蒸気を飛ばす「スチーム式」と、水でぬれたフィルターに風を当てて気化させる「気化式」は比較的安全とはいえ、ちゃんとメンテナンス(掃除)をする必要はあります。現在、我が家で使用している加湿器は * 気化式のSANYO「AQUA PLUS」 * スチーム式「プラスマイナスゼロ加湿器Ver.3」です。
結論から言うとメンテナンス面は「プラスマイナス加湿器Ver.3」の方が簡単です。
ご購入はこちらから
2008-12-08
Podcast(Modern Syntax Radio Show)に出演してまたまたネット家電を語る
モダシンさんのPodcast、Modern Syntax Radio Showに出演させていただいた。和蓮和尚というハンドルの由来が今明らかに!? ...ってあまりに面白くないネタだから敢えてBlogとかには書かなかっただけなのだがw
http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/b/2008/12/modern_syntax_radio_show_157.html
ビール4杯にバーボンのロック(ダブル)を2杯飲んでへべれけで収録したわりにはマトモなことを言っていてちょっとびっくり。『どうして大手家電メーカーはネット家電を嫌がるのか?』などについて語っているので、興味のある方は前半のハンドルに関する与太話はすっ飛ばして後半をどうぞ。
2008-12-04
プラスマイナスゼロ 加湿器Ver.3 ブロガーイベント 12/9
プラスマイナスゼロ 加湿器 Ver3のイベントレポート、試用レビューはこちらから
いつもやっているキャズム会議とは別に、プラスマイナスゼロの加湿器Ver3を題材にしたブロガーイベントを12月9日(火)に行います。
かなり空気が乾燥してきて、ボーナス出たら加湿器買おっかな、と思っておられる諸氏も多いのではないでしょうか。最近ではツボ型なんかも出てきて、加湿器といえばインテリアの一部、というぐらいデザインが商品選択に与える要素が強い商品となっています。中でもデザインに特化して家電製品を販売されているプラマイゼロ社の加湿器といえば、知らない人はいない?というぐらいメジャーな商品。
でも、肝心の「加湿方式」による効果の違いなどを知る機会はあまりないのではないでしょうか? 加湿方式についての説明や、特徴的なデザインをどうやって実現しているのか、といったモノづくりの面のご紹介などについて、プラマイゼロ社の小林取締役から開発秘話など交えながらご紹介いただく予定です。また、家電業界人でもあるわたくし和蓮和尚がモデレーターを行いますので、どうしておしゃれな加湿器が一般的に売られていないのか? なんて点についても聞いてみたいと思っています。
参加者の方には実際に加湿器Ver3をご自宅でモニター利用していただくプログラムを用意いたします。イベントで商品を知っていただいた上で商品を実際に使ってみていただき、ブログなどのメディアを通じてご意見を頂ければ、と思っております。
本イベントは少人数制で行うため、希望者を公募、12/6(土)に当選者の方を選ばせていただき、メールにてご連絡する流れといたします。下記URLよりエントリーいただけますので、加湿Ver3を使ってみたい、デザイン家電の裏側(開発話)などを知りたい、という方は奮って応募ください。
- 開催日: 12/9 火曜日
- 時刻: 19:30〜21:30
- 開催場所: 渋谷駅徒歩5分 会議室(当選者にメール連絡)
- 参加費: 無料
応募は下記FPNのサイトからお願いいたします。
http://www.future-planning.net/x/modules/eguide/event.php?eid=81
※ブログ・Webページをお持ちの方の応募に限らせていただきます
※毎度のことですがメールアドレス入力間違いが多発しています。入力後の再確認をお願いします
2008-12-01
ユーラシアトランクの取っ手が壊れたときの修理方法
修理方法エントリーその2は以前紹介したおしゃれな通勤かばん「ユーラシアトランク」の取っ手。もう4年以上使い込んでいるのでそろそろ買い換えてもいいのだが、豚皮トランクのいいところは使い込んで端っこが擦り切れてきたぐらいが結構味があって良いので修理して使い続けることにした。
まず、どうブッ壊れたかというと、右写真のように取っ手を本体に取り付けている部分が本体からもげてしまった。糸が千切れているように見えるが、実はこの糸は飾り。ユーラシアトランクは結構丈夫にできていて、下の写真で矢印で示した金具が鞄の内側まで貫通しており、同じく金属製の台座がついていてがっちりと固定されている。次の写真はその金具を取り外してみたところ。上が取っ手側、下が鞄側。ちょっとやそっとではビクともしない金具に見えるのだが...。
悲しいかな、4年間のハードな使用に耐えかねて終にご臨終なされた、というわけ。見事にポロリと...。
裏側から見てみるとこんな感じ。糸が縫いつけられたいた箇所が全体的に陥没しており、金具だけを新品に交換してもダメそう(周りごと陥没してずぼっと抜け落ちそう)な感じ。そこで、金属製のバックプレートを入れて金具を新調するという修理を行うこととした。
といっても身近に金属プレートなんてものはないので、カンヅメの空き缶を拾ってきた。
シュール...。まずはフタを缶切ではずして。
2つ折りにして、ドリルで中央部分に3mmの穴をあけ、M3のビスを通す。ビス長は1cmもあれば十分だが、たまたま2cmのやつしかなかったのでちょっと長め。まぁ大は小をかねる。
続いてプライヤーで壊れた金具を引っこ抜く。
あとは当て板をあてて、ビスを入れて、取っ手側からナットをつけて締めこめば完成。
片方がこうなるということは、もう片方の寿命もそう長くないはずなので、両方まとめてカンヅメバックプレート&M3ボルト化しておけばまた数年は壊れず使い続けられそうだ。せっかく缶の蓋が上下あるのだから...。
これでよし、と。ちなみにだらんと垂れ下がっているのは内側の皮。接着剤をつけてこの「内装」を戻せば、どこからも缶のフタなど見えずおしゃれなユーラシアトランクのままだ。
修理後のイメージはこんな感じ。ちょっとボルトが長すぎたので不恰好だが、誰もそんなところまでは見ない(笑) ビス・ナットむき出しがどうしても嫌だというのであれば、鞄外側をビス、内側をナットにし、プラスではなくマイナスのビスを使えば大分と見栄えも良くなるはずだ。キャップビス(六角レンチで締めるビスのこと)を使うという手もある。
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水没した携帯電話の完全復活に成功! その手法を紹介(便所ケータイ復活劇!)
※"携帯電話 水没"で検索すると真っ先に出てくるGIGAZINとNo mobile No lifeの記事「無水アルコールを使う方法」はケータイを壊す可能性が高いので注意!!
先週の金曜日、酷い事件が勃発した。いつもどおり朝、便所に行ってBig Benを打ち鳴らしつつメールチェック。メール終了後、ケータイをズボンのポケットに入れてティッシュを手にとり、立ち上がりつつズボンをサッと引き上げた瞬間に「がちゃん、ドボン」の音が...。それはそれはどうしようもないぐらい悲しいところにケータイが埋まっていた。すばらしく早い判断で拾い上げたので、浸水量はたいしたことがなかったはずだが、何せ場所が場所。汚水にまみれながらも、以下の手順で復活の儀式を行った。
- 引き上げる際、ボタンに指が触れないよう注意(ボタンに手が触れて待ちうけ画面が表示されるなどして液晶その他周辺回路に通電すると、その瞬間液晶が死んだりする)
- 1秒でも早く引き上げる
- 汚いのを我慢して1秒でも早く電池パックを外す。続いてSIMカードをはずす。この作業が早いか遅いかで死亡率が結構違う
- 以下のステップはバッテリーを入れたままだとバッテリー故障、最悪はバッテリーの膨張・爆発などの可能性もあるので絶対にバッテリーを外すこと
- クリーンな水道水に漬けてしまった場合を除き、水道水できれいに洗う。中にも積極的に水をいれる。とにかく泥水や汚水、その他不純物が多い水をきれいな水道水によって押し出す
- カバーというカバーをあけ、タオルでくるんで振り回し、内部の水をなるたけ出す
- ドライヤーの熱をあて、全体の温度を上げる(手で触れるレベルを絶対に超えないこと)
- 扇風機を「強」にして直近から風を当てる
- これをまる2日続ける
- その間にSIMカードを古い機種などに差してみて動作テスト。SIMカードが死亡していないことを確かめる。
- 死んでいたらショップに持っていって交換してもらう
- 途中何度かドライヤー熱攻撃を加える
- 液晶画面に曇りがなくなったことを確認する
- さらに1日放置。なるたけ暖かい場所。今回は常時稼動しているサーバマシンの排気口付近に置いた。人肌かそれより少し暖かい程度の温度。サーバマシンがない人は、電気あんか、電気カーペット、コタツなどを引っ張り出してくるといいだろう。作業用ハロゲンランプが手元にあるひとなら、距離を調整してハロゲンを当ててもかまわないが、くれぐれも触れる程度の熱さを超えないよう注意。ためしに10円玉を置いてみて何度ぐらいになるか計ってからやるべし(銅は熱伝導性がいいので反応が早くわかりやすい)
復活したら、真っ先にデータのバックアップを行う。電話帳、写真、アプリetc。最近の機種ならSDカードにBackupできるはず。水没ケータイはいつぶっ壊れてもおかしくない。最悪の事態に備えてひたすらバックアップ。
再利用をはじめたら毎日のようにデータバックアップを行う。1,2週間バックアップしながら使ってみて問題がなさそうであれば安心してもいいかもしれないが、水道水に含まれていた不純物などがPCB上に残って腐食、故障する可能性も捨てきれないので早めの機種変更をお勧めする。
ポイントは?
温度を高く保つこと。そして、温度を上げすぎないこと。80〜90度とかまで持っていくと相当な確立で壊れる。35度以上60度未満ぐらいをなるたけ長く保てると理想的。ケータイの動作保障温度は40度以下であることがほとんどだが、バッテリーを外していれば40〜50度程度はたいして問題にならない。
あと、当たり前だが72時間以上経つまでは電源を入れてみようとは絶対に思わないこと。やりたくなるのはわかるけど、ダメ、ゼッタイ。
無水アルコールに漬ける方法は?
中の配線やら液晶ディスプレイの組み立て工程などを知ってる身からすると、これは諸刃の剣...というか捨て身の戦法。水没後1,2時間以内に電話帳データを復旧させないと大きな損失が出る!(超絶大事な商談があるのに電話番号がわからない等)という状況であればアルコール作戦が唯一にして確実な手段となる。
が、高濃度のアルコールに漬け込むとあっというまに内部の樹脂や接着剤の類が溶け出してしまうため、カメラ・マイク・スピーカー・液晶あたりがダメージを受ける可能性が高くなる。時間があるなら「水道水で綺麗に洗ってとにかく温度を上げて乾かす」方法を使ったほうが、復活後のケータイを使い続けられる可能性が高くなる。
もっとも、水没した瞬間によろしくない場所がショートして復旧不能になっていることもあるので、その場合は運が悪かったとあきらめるしかない。それを判断できるのが3日たって電源を入れるそのときだというのが、何とも悲しい事実なのだが。
- ジャンル: ダイエット・健康・介護 > 医薬品 > キズ薬・消毒薬
- ショップ: くすりのヤマシン
- 価格: 1,362円
2008-11-30
「組み込みソフトウェア」とは何か 〜PC系ソフトウェアとの違い〜
Web業界の方に「組み込み系ソフトウェア」「家電系ソフトウェア」という話しをすると途端に表情に?マークが浮かび、会話がかみ合わなくなることがある。先日id:amachangと飲みながらそんな話しをしていたので、組み込みソフトの世界について、Web業界・PC業界の方にもわかりやすく説明してみたい。折しも就職活動が激化する時期でもあるので、組み込みソフトウェア業界ってものがいったい何を指すのかよくわからん、という学生の諸君の参考にでもなればと思う。
そんなものにもOSが
自宅にあるルーターやDVDレコーダー、テレビ、カーナビ。普段なんの気なしに使っているけど、実は中をあけてみると、WindowsだのLinuxだのといったOSが入っていることがほとんど。でも起動するときにWindowsのロゴマークとか出ないのは、単に出ないようにしているだけ。ものすごい極端に言えば、メディアプレイヤーしか使えないように改造したWindowsがあって、起動と同時にメディアプレイヤーが表示されればハードディスクレコーダーっぽい、よね? こんな感じで身の回りのハイテク家電類は片っ端からOSを積んで、「映像を見るアプリケーション」やら「音楽を再生するアプリケーション」が動いている。一言で言えば、こういう「パソコンじゃない機器」向けのソフトウェアを開発するのが「組み込みソフトウェア開発」である。
ここで1つだけ区別しておきたいが、OSを介さないようなSimpleな電気信号制御プログラムも「組み込みソフト」であるが、業界全体としてはそういったソフトウェアは減ってきている。というわけで、今日ここで紹介する話からは除かせていただきたい。あと、OSをわかりやすくするためにWindowsとしたけど、組み込み用途のために極限までカーネル容量を削ったLinuxだったり、itron,μitronだったりする。
iPodみたいなものを作ろう
では、実際にいまから「iPodのような携帯型音楽再生機」を作ると仮定して、組み込みソフトウェア開発の流れを見ていこう。
x86とARM/SH
一般的に目にする普通のパソコンは全て「x86系アーキテクチャ」と呼ばれるCPUで動いており、AMDやIntel、VIAなど複数の会社のCPUがあるけれど、どれも同じ「x86系でうごくWindows」が起動する。でも、パソコン用のx86系CPUは消費電力が大きい*1。1個あたりのお値段も高い。パソコンみたいに10万円もするものではなくて、1万円だか2万円だかで売るiPodみたいなものに入れなきゃいけないうえに、小さなバッテリーで長時間動かさないといけないからx86だとちょっと難しいわけだ。
そこで出てくるのが、安い値段で省電力なCPU。組み込み用途向けCPUという呼ばれ方をすることも多い。モノとしてはARMとかSHとかいろいろあるけど、ここでは組み込みで代表的なCPUといえばARM系CPU、としよう。じゃぁこのARMとやらでいつものWindowsやLinuxを動かせばいいじゃない、というとになるが、ことはそうカンタンにはいかない。
「アーキテクチャ」が違うCPUの上では、同じOS(バイナリイメージ)は動かないから、当該CPU用のOSを作るところからはじめないといけない。といってもLinuxとかだとソースコードが公開されているから、OSをゼロから開発することなく(結構手間はかかるけど)ARM用だのSH用だののOSを作ることができる。この作業をOSポーティングという。だいたいの場合、ここまでは既に他の会社がやってくれたものをダウンロードして手にいれたり、購入したりすることができたりする。
問題はここからだ。
ハードウェア的な設計・接続
パソコン用のマザーボードはどこでも売っていて、ぱちり!とCPUを刺せば誰だって動かせる。でもARMを使ってあなたがこれから作ろうとしているiPodのようなデバイスに使える小型のマザーボードなんてどこにも売っていない。
こればっかりは作るしかない。組み込みLinuxとは少々無縁だが、これをがんばって作る....のが家電業界。実際にはソフトウェアではなく「ハード屋さん」と呼ばれる人たちがここで登場する。必要な機能を充足するにはどんな部品が必要で、それらをどうやって小さな嬌態に押し込めるマザーボードにするかを考える人たちだ。そのバックにはマザーボードの試作をする工場があったりする。
まぁハードの話しは今回の本題ではないので、ここでは取り急ぎアリモノを使うことにしよう。世の中には便利なものがいっぱいある。下記にあるBeagle Boardなんてのはその典型だ。携帯電話用最新鋭組み込みCPU(ARM系)であるOMAP3530を搭載した超小型マザーボードだ。もとがケータイ用ってことで携帯電話サイズのバッテリーでも数時間動かしたりすることができる。回路図から何から全てオープンソースになっているので、習得には最適だろう。何といっても価格が激安。こういう開発キットは業務用のものが多くて10万円とか平気でするんだけれども、Beagle Boardはとにかくやすい。
http://search.digikey.com/scripts/DkSearch/dksus.dll?pname?site=jp;lang=ja;name=296-23428-ND
あとはその組み込み機器に何を接続したいか、だ。パソコンだったら液晶ディスプレイ、マウス、キーボード、音源、LAN、無線LANぐらいだろうが、iPodみたいな機器に必要なものは?
音源と、ボタンと、タッチディスプレイ? 無線LANも欲しい? 家電の開発では、これらの機器をどうつなぐかをハード屋さんが考えて回路をつくり、マザーボードに接続端子を組み込む。Beagle BoardではUSBとSDぐらいしかクチがないので、USBを分岐しまくってがんばってつなごう。USB接続型無線LAN、USB接続型音源、USB接続型液晶 etc 世の中にゃ便利なものがいっぱいある。
※普通USBに液晶はつながないが、一応あるにはある
ドライバーってダウンロードすればいいものじゃないの?
物理接続までだけなら誰でもできる。OSから何かデバイスをコントロールしようと思うと、ドライバーがいる。そう、周辺機器を買ってきたらCDを入れてインストールする、あれだ。仮にバッキャローというメーカーが作ったUSB音源があるとする。これをあなたのパソコン(OS)が知っているはずもない。だからその音源をあなたのWindowsから使えるようにするために「ドライバー」を入れて「こうやって電気信号を送ればこの音源は"ド"の音を出してくれますよ」という情報をOSに伝えるわけだ*2。
バッキャロー社はx86環境で動くWindowsとLinux用にドライバーを作って配布している。だからあなたはバッキャロー社のサイトやCDROMからドライバーをコピーすればカンタンに使える。でも、ARM-CPUで作る組み込み機器は? ARM−CPU用にコンパイルされたLinuxの上ではどうなる? 残念ながらそのままで使えることは稀。
じゃどーするかというと、そのバッキャロー社が使っている音源部品のメーカーから「どういう電気信号を送ればどういう動作をしてくれるのか」という仕様書を取り寄せ、ARM用Linuxに向けたサウンドカード・ドライバーを自分で書くしかない。
結構、だいぶ、相当、大変。
でもこれができれば、神にもなった気分になれる。電気的な仕様さえわかれば世の中にあるどんなものだってあなたが作る機器で動かすことができるからだ(ちょっと言いすぎw)。感圧センサー? 傾斜センサー? 液晶ディスプレイ? マウス? ゲームパッド? タッチディスプレイ? モーター? ヒーター?
組み込みソフトウェア
そして最後に、これら全てを制御するソフトを書く。感圧センサー上をなぞるように指が右回転すれば、画面を下にスクロールするGUIプログラム。音楽の再生を行うプログラム。音楽の再生が開始されると同時に、10個あるLEDが音量と比例して点灯する、イコライザープログラム。再生と同時に無線LANでどこかのサーバに視聴履歴を送付するプログラムなどなど。
最後に組み込むソフトウェアの開発と、その前のドライバー開発、最初のOSポーティング作業などをひっくるめて「組み込みソフトウェア開発」と呼ぶ。
x86系CPUの上で動いているOSの上で開発する一般的なPCプログラミングとの違いは多々あるけれど、全体を通して一人でやればかなり低いレイヤー(ハードウェアの電気電子的な要素)から自分のプログラムの制御下に置くことができるため、制約事項が少ないというのが大きな違いである。
これまで企業内の機密だったノウハウなどが多く、まだまだドキュメント類が少ないという特徴もある。逆に今いろいろと情報を出せる人は、注目される....かもしれない。
というわけで、株式会社Cerevoにて組み込みに限らずですが組み込み系の話題も多くなると思われる、「Cerevo tech blog」なる技術情報発信Blogを立ち上げました。私ではなく、Cerevoの技術陣があれやこれやの組み込み系・Web系技術情報を発信していくBlogとなる予定ですので、よろしければRSSリーダー登録などをお願いいたします。
裁判員制度とブログ/SNSの関係
裁判員制度が始まるということで、第一号当選者には封書が届いたそうな。まぁぼけっとこんなエントリーを書いていられるということは、うちには届かなかったということだが。
制度概要を見れば当たり前なのだが「(裁判員を)やりたくない」という意見がほとんど。具体的には内閣府による事前調査では70%程度の人が「やりたくない」であり、積極的にやりたいという人は4%にとどまっている。
面白くなるのはこれからなんだろうなと思う。国民総発言社会、なんて言葉ことをBlogブームの時期に言ってた人がいるが、こういう「特定の国民が選定されてあれやこれややる」というフレームワークはBlogやSNSにぴったり。選ばれた人が状況をそれぞれの発信メディアでつづることで、マスメディアという曇りのかかったガラス越しではなく、等身大の視点*3から語られる裁判員制度の実情が見えてくれば面白い。見えないものは不可思議なものであり、不可思議なものには近づきたくないという人が大半であろう。これが具体的なものになってくれば、より深く興味を持つ者も増え、面白い制度になっていくのではなかろうか。
※現行の制度が枝葉末節まで含めて良いものかどうか、は別にして
もっとも、守秘義務の範囲が明確ではなく、どこまでをBlogに書いてよくてどこからがダメかという線引きが微妙らしいが。
裁判員は、評議の経過や、それぞれの裁判官・裁判員の意見やその多少の数(「評議の秘密」という。)その他「職務上知り得た秘密」を漏らしてはならない。この義務は、裁判終了後も生涯に渡って負う。裁判員が、評議の秘密や職務上知り得た秘密を漏らしたときは、6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処される(法108条)。
ただし、公判中に話された傍聴人も知り得る事実については、話してもよいとされている。
<中略>
#裁判員自身が評議においてどう判断したかを公にすることを処罰することは、思想及び良心の自由を規定した日本国憲法第19条及び表現の自由を規定した日本国憲法第21条を侵害することになる。
※ソースはWikipediaで深く考えずに書いてる。あしからず
2008-11-29
Amazonで送料無料価格に少し足りないときはカップめんを買え!?
その昔、20円ぐらいのフォークを買えなんてネタが流行ったが、Amazon本体で扱ってない商品だと意味が無い。今は、送料無料になるためにはAmazon本体で扱う商品で1500円到達が必要だからだ。じゃぁ...と探してみるも、特に欲しいものは(安価なものの中には)見当たらない...。ということもままある。
そんなときは消耗品を買うべし。だが、そうちょくちょくなくなる消耗品でAmazonで売られているもの、となると結構限られてくる。
で、おすすめなのが「カップめん」に始まるレトルト&インスタント食品。1ヶ月に1度や2度はカップめん食うこともあるだろうし、賞味期限も長い。
そういう意味ではAmazonが食料品を扱いだしてくれたことは大変ありがたい。200円以下で買える食料品コーナーには「スープのもと(\105〜)」「バランス食品(\95〜)」「ツナ・シーチキン(\134〜)」と、価格調整にいくらでも使えそうなインスタント食品が並ぶ。料理をしない方でもこのへんのものならあっというまに消費してしまうはず。
※価格は300円ぐらいとUPするけど、消耗品といえばボックスティッシュもおすすめ
- 出版社/メーカー: いなば食品
- メディア: Grocery
- 出版社/メーカー: アサヒフード&ヘルスケア
- メディア: Grocery
- 出版社/メーカー: 日清食品
- メディア: Grocery
2008-11-24
ACER ASPIRE oneを試す 〜動画もOK! 1台目としても使えるミニノートPC〜
先日、MIRAI〜ネットとがジェットの融合〜というイベントにパネラーとして出席させていただいた折、日本ACERの方から『持ってないなら一度使ってみてください』と、ACERのミニノートPC(ネットブック)であるACER ASPIRE one(MODEL:AOA150-Bb1)を譲渡いただいた。5万円もするものを頂いてしまって大変恐縮ではあるのだが、だからといってレビューに反映してはACERの担当者様も読者の皆様も本意ではないだろう。
というわけで、モニターではなく譲渡頂いたからこそできる(?)要素も含めていつもの徹底レビューを進めていきたい。
ネットブックってぇもんについて
AsusのEeePCが代表的だが、7〜9インチの液晶にATOMまたは同等クラスのCPUを搭載、5万円前後の価格で販売されている小型軽量格安ノートPCのこと。搭載CPUはATOM270でグラフィック機能はオンボード(Intel945)、メモリが1Gbyteというのが各社基本スペックとなる。これに液晶サイズとストレージサイズ、バッテリー性能、WiFi性能、そして外装デザイン・ユーザインタフェースの違いで各社の色を出している。
その中でも選択をわける大きな要素は「HDDかSSD(フラッシュメモリドライブ)」かの違いだ。ASUSとDELLはフラッシュメモリ、ACER・TOSHIBAはHDDだ。
マーケットリーダーであるASUSが最も挑戦的で、EeePC-901Xでは無料20GbyteのWebストレージと802.11n対応WiFiを内蔵し、標準添付バッテリーで8時間以上ものバッテリ持続時間を誇る。反面、EeePC-901XはストレージをフラッシュメモリとしているためOSといくつかのアプリをインストールしてしまうと、それだけでストレージがいっぱいになってしまう。勿論、OSのサイズを低減したり不要なアプリを消して省スペース化することができるスキルのある人はいい。アプリケーションのメインがWebアプリであるというような人もまたしかりだ。
ただ、普通に『小さいけど普通のパソコン』として使いたい人にはEeePC-901-Xをはじめとする、20Gbyte以下のストレージでは"ちょっときつい"、というのが現状だろう。32Gbyteあればほとんど問題ないレベルまでくると見ているので、次の世代ではフラッシュメモリタイプとHDDタイプのミニノートPCの差はさらに狭まるかもしれないが。
※なみにDELLのInspiron mini9には32Gbyte SSDモデルがラインナップされている。
ネットブック各種のなかでASPIRE oneの位置づけ
一言で言えば「無難」。スペックシート上特に秀でただ性能は持っていないが、必要十分な機能が搭載されている。一部他社ミニノートPCに搭載されているBluetoothや802.11n(11gは搭載済)などはないが、普通に使うぶんには特に問題ないだろう。多き目のキーボードと160GのHDDによって、"普通のパソコン"として使えるよう開発されたことが見てとれる。
それゆえか標準添付バッテリーを使っての長時間駆動は考慮されておらず、長時間使う時は別売りの6セルバッテリーを使ってね、という形になる。6セルバッテリーは9000円が相場のようだ(下記リンク参照)。
楽天での在庫状況(最安値ソート済み)
使ってみた感想
サイズ・UI
EeePCも使ったことがあるのだが、比べ物にならないほどキーボードが打ちやすい。キートップ幅17mmもあるためだ。EeePCと比べると明らかに幅がある。タッチフィーリングは一般的なノートPCのそれと大差ない。キーボードについて1点だけ気になるポイントは「FnキーがCtrlキーの右側にあること」だ。これまでThinkPadやLet's Noteなど左がFn、右がCtrlという体系に慣れていただけに厳しいところ。Fnキーはレジストリ変更やキー入れ替えユーティリティでは入れ替えることができない*1。レッツノートなど、PCによってはBIOSでFnとCtrlを入れ替える機能があるのだが、残念ながらASPIRE oneにはそれがない。大した変更点ではないと思われるので、BIOSアップデートに是非とも含めていただきたいものである。
随所で言われているトラックパッド(タッチパッド)の使いにくさは評判どおり、あまりよくない。UI的に右手1本で操作できる形状になっていないからだろう。通常パッド下方にボタンがあれば、右手親指でクリック、人差し指または中指でトラックパッドをなぞることができる。だが、ASPIRE oneのトラックパッド形状ではこれができない。親指は左クリックボタンに届かないのだ。左クリックについてはタップによるClickしか日常的には使わないようにすれば問題はないのだが、右クリックを解決するいい方法がない。Macのように2本指タップで右クリックができるユーティリティなどが提供してほしいところである(特許面とかがややこしくて難しいってのは理解できるんだけども、あくまでいちユーザーとして)
トラックパッド関係ではもうひとつ課題が。パッド左右にあるクリックボタンのタッチが異常に硬いのである。調べてみると他にも同意見の方が多い。その昔使っていたレッツノートのT1,R1も結構硬かったが、使い込むうちにやわらかくなってきたので経年劣化に期待(?)したいが、現状1週間使ってみたところではさして変わらず。少々ダブルクリックがやりにくかったりするので気になる人は注意。
また、同クラスのミニノートPCの中ではダントツに薄い。最薄部xxミリといった記述を見るが、個人的にはあの記述が嫌い。大事なのは"最厚部"のサイズである。ASPIRE oneのカタログスペックにある29mmというのは最厚部だ。勿論MacBook AIRの最厚部20mm以下という数値には及ばないが、コンパクトかつ薄いというのは想像以上に小さく見えるものである。
処理速度 〜フルHDのMPEG2-TS、幅1280のDivXやH.264も問題なし〜
EXCEL、WORD、PowerPointについては十分に動く。当たり前だがFirefoxやIE7も同様。気になっていたのは動画再生性能なのだが、こちらが思った以上にパワフルであることがわかった。
DVDは言うにおよばず。1280×768のH.264圧縮動画は問題なく再生できた。1920×1024(フルHD)のMPEG2-TS動画も問題なしだ。ただ、1920×1024のH.264動画は流石に再生できず。
Atom N270ってこんなにパワーあったのね、とちょっとびっくり。もともとACER社からモニター利用のオファーを受けた際「CPUパワーがないんでしょ? だったらメールとブラウズ、IRCぐらいにしか使わないからHDDなんて160Gbyteもあったって意味ねーじゃん」と思っていた。が、意外や意外、ごりごり使えてしまうのであのアプリも、このアプリも、と入れて結局結構HDD容量を食っているというのが現状。
拡張性
メモリが(公式には)1Gから増やせない、といいうのはいささか不満。1.5Gに増やしている人はみかけるが、2Gにするとエラーが出て起動できなくなるという報告がちらほら。2Gにできたという報告はみかけたことがないので、多分できないんだろう。
ウイルス、スパイウェア対策プログラムはメモリを食う。最初からインストールされているマカフィーをUninstallしてNOD32を使うなどの省メモリ対策を行えば、1Gでも十分使えるので色々とググってみてほしい。
外部入出力端子にHDMI/DVIがないのは個人的には惜しいポイント。外付けディスプレイはフルHD(幅1920)に対応していて、しかもフルHDのMPEG2-TSを難なくデコードできるスペックを持っているだけに、普段はネット端末として活用、週末は撮り貯めた動画をテレビにつないで見る、という用途に使いたかったためだ。まぁこのへんは欲を言えばきりがなく、光デジタル出力もほしくなるしリモコンで操作できるような受光部なんかもほしくなってしまうので、音声は2chで映像はアナログRGB接続ではあるが、1920*1200の高解像度でもって外付けディスプレイ(含むPC)に出力できるASPIRE oneは必要十分な性能を持っていると言えるだろう。
ACアダプタ問題の解決法
さて。このレビューを穏やかに書けたのは、ある改造を施したから。貸与品ではこういうことはできないから、譲渡いただいたから可能なレビューとなる。
ASPIRE oneのACアダプタはとっても小さく、モバイルノートPC用として(大きさだけは)申し分ない。ただ、添付されるACケーブルが問題だ。びっくりするぐら太く、曲げにくく、長いのである。狭いバッグのなかで、ACアダプタよりもコードのほうが容積を食ってしまう。しかもミッキー型3ピンコネクタなので簡単に他機器のものと差し替えるというわけにもいかない。もっとも、この問題は随所で議論されており、対策方法もほぼ確立している。
ACケーブル対策方法とめ→ ttp://civic.xrea.jp/2008/11/09/aspire-one-ac/
- 3PINケーブルの切断加工
- 長さあたりでの容積消費がでかい、という観点では純正と大差ない(必要長が非常に短い場合はこれでOK)。あまり長く伸ばす必要がないなら最善の選択肢だが...。
- 3PIN-2PIN変換コネクタを使う方法の欠点
- ACケーブルとACアダプタを接続したままの状態での全長が長くなる。抜いてから巻けばいいのだが、ぱっと仕舞う際に不便
- 社外品ACアダプタ購入
- 高い
- L型コネクタを購入
- かばんに入れる際、取り外さないと場所を食う。必要長が短くなる、テーブルタップにおいて他ポートと干渉する、垂直壁面以外のコンセントへの取り付けが少々きつい
で、キャズムを超えろ!なりの対策方法は『ACアダプタ側のガイドを削って一般的なメガネACケーブルが刺さるようにする』である。
意外に知られていないが、ミッキー型コネクタのミッキー耳に当たる部分の端子はメガネ型コネクタと同じ太さ。ガイドさえ削ってやれば。メガネ型ケーブルが刺さるというわけだ。ミッキー顔に当たるアース芯が丁度ガイドの役目を果たしてメガネの溝にきれいにはまるので、ずれて外れるといったこともない。
こんな感じで削る。削る前の形状はこちらを参考
※リューターはダイソーでも売ってる(600円)のでこの機会に買っておくと、色々と工作するときに便利。
まとめ
サブノート、ネットブックとしては勿論有能だし、特にPCに深い興味を持っていない人ならメインPCとしても十分使えるものだということがわかった。トラックパッドの押しにくさは如何んともしがたい課題点ではあるが、慣れれば十分に使えるものではある。ファンレスにこだわる人はファンがあるとだめと言う意見もあるが、個人的にはファンがついていてよかった。ファンレスは上面または底面から熱を逃がすため、ひざか手のどちらかが熱くなってしまう。これが結構レッツノートで夏場辛かったので、ファンで熱を逃がしてくれるという仕様はありがたい、というわけだ。
よいと感じたところ
- ミニノートの中では外観に高級感があり、かっこいい
- ミニノートの中ではキーボードが打ちやすい
- メインPCとしてそれほど問題ではないぐらいの処理能力
- 薄い(29mm)
- 底面が熱くならないのでひざの上で長時間駆動させてもOK
- 十分なHDD容量(160G)があり、色々なアプリやデータを入れられる
- WiFiの物理的ON/OFFスイッチがついていること
よくないと感じたところ
- ACアダプタのケーブルが太い(改造で解決)
- 液晶輝度が一定以上下げられない(もっと下げられればバッテリ長持ちするのでは?)
- トラックパッドの形状が使いづらい
- トラックパッドのボタン(左右とも)が固い
- FnとCtrlを入れ替える機能がBIOSで提供されていない
賛否両論分かれるが個人的には好きじゃないところ
- 音量調整/消音ボタンが独立していない
- Fn+F8で消音、Fn+カーソル上下で音量コントロールができるのだが、静かな場所で突然音が出てしまってあわてて消音するようなシチュエーションにおいてさっと消せる専用ボタンがあるとありがたかった
※死んでもやるまいと心に誓っていたCAPSLOCKキーとCTRLキーを入れ替える決心をし、試験中。180度折り曲げた小指の爪〜第一間接部でCTRLを叩く癖がついていた身としては大変厳しく、タッチタイピングを今から習得しようとして悶々としている人の気分...。ムズイ
*1:ホットキー機能が使えなくなる
2008-11-20
本Blogアクセス数に見る、ネット家電に関する大手家電メーカーの感度
まったくもって根拠のないソースなのだが、"なかのひと"を使って各メーカーからのアクセス数を集計してみたところ面白い(というか、なるほどなーという)集計結果が得られた。結論を言うと
SONY >>> Panasonic >> SHARP > TOSHIBA
な感じがする。私のBlogへの各社IPからのアクセス数をカウントし、国内拠点の社員数で割ってみた数値を比較して作ったランキングである。全体数で見るとブッ飛んでSONY、PANAが多いのだが、従業員数で見るとSONYの圧倒的勝利。昨年まで私が勤めていたということもあって*1Panasonicが比較的多いかなと思いきや...である。
シャープはそれほどネット接続家電を積極発表していないだけに、びっくりするほど少ないのでは...と思ったら従業員数係数をかけると僅差ではあるが東芝より上位に。
だから何?ていうかお前のBlogへのアクセス数で何でネット家電に関する感度なんてものが語れるんだ? などのご意見多数だとは思うが、ただの酔っ払いによる数値遊びなのでご容赦を。あんまりまじめにやってるわけではないのでw ただ、家電メーカー関係の諸氏から見れば『あー確かにそれっぽい!』というランキングになっているのではないだろうか。特にソニーのブッチギリ具合は納得性がある。
あと、大手家電メーカーに含めるべきか悩んだが、富士通・NECからのアクセスも絶対数からしてかなり多く、社員数係数をかければPanasonicより上位にくるあたりが大変面白い。
参考データ(なかのひとjpの表示値/本体従業員数)
ソニー 5569/1.7=3275
日本電気(NEC) 2393/2.2=1087
松下電器産業 4380/4.2=1042
富士通 2494/2.7=923
シャープ 1458/2.2=662
東芝 1975/3.3=598
三洋電機256/1=256
日立製作所76/3.7=20
※本体従業員数の単位は万人。Yahoo!ファイナンスの会社情報を用いた
http://profile.yahoo.co.jp/fundamental/6753
おまけ
任天堂415/0.14=2964
すげw
追記
どんなサイトでもこんな傾向だよ?という意見が多そうなので、では同じ仕組み(なかのひと)を使ってソースを、とお願いしたい。言うだけなら誰でもできる。














