とりあえず、お安かったのでIO-DATAのUSB2-NFCを買ってみた。筑波大学(笑)の学生証がICカード(笑)化されるらしく、どうやらその中身は何もしなくともとりあえず学籍番号が入手出来るっぽい感じらしーので、学籍番号が分かれば自動的にメールアドレスが分かる…んですよ!
とりあえずだったら中身をDumpさせればいいじゃない!簡単じゃない!カードリーダーさえ有れば夢が広がるじゃない!よかったじゃない!
と思ったんだけど。
こいつ、ぴタッチとかいってパイタッチにしないだけマシなダサイネーミングのUSB2-NFCですが、なんとPaSoRi対応のソフトウェアは一切動きません。というのもなんか中身のライブラリが使えないとかなんとか。
まあ用はfelica.dllはゴミということで、ソニーも様々殿様商売乙彼さんどす。
うざいので、その辺はあきらめた方がいい。ついでに付属してるCDに入ってるNFC系専用のEdyViwerの中に同封されているFelicaToNFC.dllというのがあって、そいつがラッパーらしい。なんともひどいもんだ。
ということで、是非皆さんは安さにだまされずにPaSoRiを買った方が悩まずに済む。
それでも意地で、felica.dllが置いてあるC:\Program Files\Common Files\Sony Shared\FeliCaLibrary
に、そのFelicaToNFC.dllをfelica.dllと偽って置いてみても、felicaDump.exeは動きませんでした。でもIDは入手してくれるっぽい?まあプロセス落ちるんだけど。
で、どうやらそのラッパーであるFelicaToNFC.dllにはFelica.dllにあるはずのAPIが足りないらしくてダメらしい。くそったれ!
あ、既存のソフトウェアでは全然だめでした。SuicaとかEdyは全然読めますんで、一般的な使い方には満足するんだけども。
SFCard Peeperでは、対応してないんですが、1.9.4 beta4からは対応してくれているので、試してみると良いと思います。精算快速!とかいうちょっと謎なソフトウェアよりも使えます。あ、まだベータだからおとなしく1.9.4正式版を待つと良いです。
とりあえずなんかよく分からないけど、このぴタッチ(USB2-NFC)用のLinuxドライバを作ってる変な方もいるので、そっちほうが楽そうだと思った。っていうかそっちなら出来るんじゃね…!?がんばってくだしあ!!!!
とりあえずまあ、なんだ。時と友にfelicalibあたりが対応してくれればなんとか楽しそうですね、というお話でした。
数ヶ月後には不自由しなさそうです。
うーん、「とりあえず」が多い文章だ。あ、そうそう、USB2-NFCというかNFCシリーズ用のソフトウェアは公式ページに書いてあるので、ご参考までに。